うたプリ映画をハロオタが観た話
☆友達がうたプリのオタクを長いことやってる影響で、アニメを見たり劇団のドラマCDを借りたり2.5舞台(海賊のやつ)をみた（推しも出てた）
☆プリライは映画館でやってる上映会に連れて行ってもらったことがある
☆自分自身はゆるい娘。オタ。CDがリリースされれば買うしZDAにも近くでやってて時間が合えば行くしチェキ会にもいったことがある#えりぽんかわいい
ライブは2013年から毎ツアー1回ずつは入るようにしていて(主に武道館かパシフィコの大箱)、LVや中継は欠かさず見てる。
☆その他イケメンと演劇が好きなので地下アイドル現場に何度かいったり2.5舞台をみたりしてる。あとは友達に連れてってもらって関ジャニの東京ドームにいったことがある
かるない→℃-ute (もしくはJuice＝Juice)
という感じでずっとみていました。ST☆RISHはうたプリのフラッグシップ。 カルナイは先輩だから現娘。からみるとベリキューなのかなって。人数的に℃-ute。HE★VENSには次々続々を歌ってほしいと九位一体を観てから思ってるけど、アニメみるとドンデンガエシとかテーマソングでは！？となる。親和性高いと思っている。
今回はライトなスタリヲタ(音也が好き)でカルナイとへヴンズのことはよく知らないという設定でライブにいきました。
各グループの曲→MC→グループごちゃまぜシャッフルユニット→MC→各グループ→MC→全員曲
というライブ構成はハロオタにはおなじみ、夏と冬にやるハロコンそのものですね。(MCは長いし多いが)
ジャニオタさんの感想がバズっていたのでそちらもいくつか読ませていただいたのですが、こちらはドームライブやったことねえ！し、うたプリのようなアニメのような特殊装置だの動くステージだのみたことないしそういうコンサートの演出面のことは何も話せない。すげーとだけ。
ジャニーズさんってリアルでそういうのやっててすごいな！？と改めておもった。会場の都合や人数やそもそものパフォーマンスの違いもあるだろうけど、モーニングはほんとにそういったお金のかかってそうなセットを組んだりしないのですごいとおもった………そういうのもちょっとみてみたい………
なので、とにかくすげーー！となったり、顔が美しい……となったり、ダンスの細かさや、歌を歌い上げる表情の素晴らしさにただただ圧倒されていました。
そういう面ですごいなと思ったのは、ユニット曲のなっちゃん。歌がとても上手で高音もきっと得意なんだと思うんだけど、高音パートを歌い上げるときの表情がくるしそうで切なげで、本当にちゃんと歌っているアイドルでした。藤本ミキティが昔言ってた「本当にちゃんと歌おうと思ったら、その顔(綺麗なかわいい笑顔)でその高音出ねえから！」を思い出した。
高音を出すときにちょっと苦しそう(にみえる)というか、切ない表情が観れるの、どうみても歌手、アイドルだけど歌を大切にしてるアイドル歌手！！最高！！やっぱり私の大好きなアイドルだった。
☆それぞれのユニットについて
私は圧倒的に赤色0番センター厨なので、ST☆RISHとヘヴンズの赤はそれぞれタイプの違うセンターたるセンターで素晴らしいと思ったんだけど、ヘヴンズの赤、顔芸最高やんけ…………………。ヘヴンズのリムジンの曲、途中でうっとりする顔がもうやばかった、なんとなく伝わるといいなと思うんですけど道重さゆみみたい。表情やその立ち振る舞いで歌を表現するタイプかな？とおもいました。しばらく瑛一のことしか考えられなくなったくらい。ていうかCGなのあれ？いきてたよね？？
センターに立ってカリスマらしく他を圧倒してるけど、歌の要は弟！みたいなとこ、好きなやつじゃん………道重さゆみと鞘師里保みたい………………4期不滅のインフェルノで満を持して瑛二をセンターにもってきたのとかすっごいすき。
インフェルノみたときも娘。だ！とおもったけど愛を捧げよ、モーヲタはこれみたことあるな！？っていう慣れ親しんだダンスだから、是非楽しんでほしい！！！映画見て最初に出た言葉が「ヘヴンズがモー娘。だわ」だったのでほんとにそう思ったし、楽しかったんだと思う。
カウントずれてポーズ取ったり踊るの、自分の推しのときに真似するから前後左右の他ヲタとズレるやつだわ 楽しい
モーニング娘。'16『ムキダシで向き合って』(Morning Musume。'16[Confront With Bare Nakedness])(Promotion Edit)
モーニング娘。'17『BRAND NEW MORNING』(Morning Musume。'17[BRAND NEW MORNING])(Promotion Edit)
ダンスレッスンの模様はこちら↓ 先生もがっつり入ってます。
モーオタはマジLOVEキングダムみてください。夢がいっぱい詰まってる
一方ST☆RISHの赤、音也くん、ほんとにほとんどずっと真ん中にいたしその説得力のあるかわいいこだね……MCの途中で切ない顔するのなに…おじさん困っちゃうよ。
ST☆RISHの最初のカウントダウンのポーズが楽しくて真似したいやつ、だけど覚えられない！！がんばって通わなきゃな！
ウルトラブラストは目が足りない、どこをみたらいい？🔥🔥🔥めちゃくちゃ燃えてて、ライブ終盤に持ってくるの大正解だった！間奏で拳上げてオイオイいいたすぎる！
カルナイ先輩は急に戦いだして面白かった。戦うより踊れよとはおもった。あとで落ち着いて考えるとユニット曲あんま踊ってないね！？コーラスを聞かせたいグループなのかな？とおもった。
人数もあるけどスタリやヘブンズみたいにフォーメーションを組まない分、MCでもあった(気がする)個々のパフォーマンスがしっかり確立されてるからこそなんだろうな。
こういったところでも各ユニットのカラーが感じれて楽しい。
☆シャッフルユニット
シャッフルユニットはなんかいろいろすごかったけど1曲目とかわいいチームと聖川真斗チームがすごくよかったな！ハロコンでやるシャッフル思い出した。色分けとかコンセプトで分けてるやつ。ただ曲のつなぎだけなんとかしてほしかった。娘。コンのメドレー思い出すと特に…まあでもあんだけ大掛かりなセット組むならメドレーとか言ってる場合でもないのはわかった すみませんでした
聖川真斗チームは青系の色で、翔くんチームはかわいいがテーマ、鳥籠のやつはああ………という感じだったんだけど他の3チームは余ったメンバーわけたな！？と思ってしまった。でもバランス良かったと思う。１曲目が恐ろしく好みの曲で、一緒に踊りやすいフリもあって、赤い子がおそろしくかわいかったので全部オールオッケーというかんじだった。可愛さずるいよね……。
百合をもったLILIUMみあるユニットは黒衣装で他と比べると地味なんだけど、あの３人の溢れ出るオーラを隠すためにはあそこまでやらないといけないんだなって思った。演劇も好きだからこのアイドル達がでるお芝居あったらみにいきたいな。(余談ですがパイフロはちゃめちゃによかったです)
トキヤたちがローラースケートでぐるぐるしはじめたときは驚いたけど、そのあと空飛びはじめたのが面白かった。あれどういう原理？セシルがいたし魔法？ハッピーパルス？トキヤのおでこが見えるのレアだと思うのでガン見しました
☆マイクについて
マイクの話なんですけど、パンフを読ませてもらったら、うたプリといえばハンドマイクって仰ってて、「CGにするにもヘッドセットの方が楽だけど、うたプリといえばハンドマイクだから、最後のユニット3曲は全てハンドマイクにした」っという一文にかなりのときめきを覚えました。
私の好きなアイドルもほぼハンドマイクだからです。両手を使う、手の動きが特徴的なダンスがみれるのはMVだけ！(ぶっちゃけちょっともったいないとは思ってる)
ライブは歌うためにマイクを使うから、手の動きが制限されるんです。
フォーメーションを綺麗に見せるために、一瞬でマイクを右から左に持ち替えたり、ソロパート前にマイクを落としてしまったら他のメンバーが咄嗟に自分のマイクを渡したり……とか、そういうエモいことが起きるやつ！！
今回、ラストのウルトラブラストで、来栖翔くんが自分の歌唱パートではないところでマイクを構えずに口を動かして歌っているシーンが一瞬うつるんです。それを見たときに、翔くんにいつぞやのライブの工藤遥が重なってしまい、思わず口を抑えました。
スタリは割とみんな同じように歌割があるんですけど、くどぅーの後列メン時代、ほとんど歌割がなくマイクを持っていてもほとんど使うことなくひたすらライブで踊っていたとき。他のメンバーのソロパートの横で、中腰でリズムを取りながらマイクを構えないまま歌う姿を見て、たまらない気持ちになったのを覚えてます。
ハンドマイクであることはわかりやすい。
マイクを構えていたらその人が歌っていて、構えてなければ歌っていない。
生歌じゃなければ嫌！というわけではないですが、歌を届けるために必死にマイクを使って踊りながら歌う練習をする、というところに感動するし、歌割じゃないときに歌っているのはその後すぐに歌えるようにするためだとかいろいろあるんだろうけど、どれもこれも全て歌を歌いたいということに繋がっているのではないでしょうか。(と勝手に思っている)
アイドルになって歌を歌うこと以外にも、たくさんの仕事をしてきたST☆RISH、それでも根本にあるのは音楽で、歌で、歌を歌いたくてアイドルになったということが伝わりました。
自分の歌割でなくても歌っている、当たり前のことなのかもしれないけれど、そういう細かい一瞬に気づくのがライブでアイドルをみることの楽しみのひとつだとおもうんです。今回のウルトラブラストの来栖翔くんはそれを教えてくれました。
翔くんといえば、最後、ドームの天井が開いて流れ星を見つける一瞬が美しすぎて泣いてしまいました。この映画の中で、あのシーンだけが異質。夢のような大きなステージでファンの大歓声に包まれたなかで流れ星を見た翔くんは一体なにを思うんだろう。エモすぎますね…
☆この「ライブ」は「映画」であるということ
MCは確かに長かったけど、１８人ひとりひとりにあんなに喋らせてくれるのなかなかないよ。アイドルを大事にしてくれてるからなんだなーと思った。
HE★VENSってなんか大変だったんだな…(察し)、うたプリアワードに出れなかった4人はなにか不祥事でも起こしてたのか？とドキドキしてしまったり、カルナイも解散の危機的なことがあったのね……確かにあんまり仲良くなさそうだけど音楽では信頼してるんだねっていうのとか、グループとしてはST☆RISHがいちばん順調そうだけど音也お前…なんで笑顔でそんなこと言うんだよ…….何かあったの？永遠を信じさせてよ……とかいろいろ、いろいろ考えさられました。
もちろんアニメみてるからしってるんだけど！どこまでファン向けに発表してるのかわからなかったから。スタリの6人が早乙女学園出身なのは大々的に言っていいやつなんだ？とかそういつやつ。この映画見たあとにアニメ見返すの、すごく楽しいだろうなと思いました。うたプリの入口になる作品だと思います。エンドロールにでてきた袖で見守っている女の子……とかね！
あの子や先生たちをみて、はじめてLIVEではなく「これはマジLOVEシリーズの映画だったんだ！」と 気づくことができます。私たちはLIVEに参加しているしあのスクリーンの中のペンライトの光の一つだけど、実は映画の観客でもあるんですよね。
翔くんの流れ星もその類のシーンですね。アイドルとしてステージにたっている彼が一瞬みせた隙というか。 最後のMCでモニターをみて一瞬切なげな顔を見せた音也もそうかな。客席に背を向けてたからほとんどファンには見えないはず。というわけでこの2つは映画を観ている私たちにしかわからないわけで……
こういう仕掛け、うたプリさんって得意ですよね。実在しないアイドルに会うためのリアルイベントをよく開催しているイメージがあるのですが、この映画もそうだし、声優さんたちのプリライもそう、衣装展示するイベントも、実際の舞台作品を2代目として別物とはっきりわけたのも、すべてはこの18人のアイドル達をリアルにするためなんだなと思いました。そしてそのイベントに足を運ぶファンがそれを信じているから成り立っている。すごいなぁ……と思います。
映画の話に戻すと、翔君と音也以外にも、もしかしたら他のメンバーにもそういう一瞬があるかもしれません。
何回もみたくなるし、みれるライブですね。あーーたまらん！！
追加されたアンコールもみましたけど、なにやら聞いたことのあるフレーズ。映画のオープニングや最後のマジLOVEキングダムにもたくさん散りばめられているメロディーでした。そこで思い思いに アイドルたちが動き回ってるの、かわいいですね！ こういうのすき！
We love you my princessの歌詞の通り、跪いているダンスが王子様だ〜…となって、そういえばアイドルだけど、うたのプリンス様だった！彼らは王子様なんだ！ということを思い出しました。
あとこの曲、初期からの大切な曲だということをさっき教えてもらいました。友達がカラオケで歌ってるのをきいたことがあるんだわ……どおりで…
アイマスのシンデレラガールズなんかはその名の通りアイドルがシンデレラでプリンセスで、お城モチーフのライブ会場でアイドルの衣装がお姫様っぽかったりするんだけど(と勝手に思っている)、うたプリはファンがプリンセスなんだな〜……そうか……となった。そういえば友達がドレスでライブに行こうとか言ってて正気か？と思ったことを思い出した。そうかぁプリンセスだからなのか。
あの振り最高だったな…ライブTシャツじゃなくてもっとコテコテの王子様衣装でみたかったかも。
ちなみにモーニング娘。は強いアイドルなのでお姫様っぽい衣装はあまりないですがギラギラで肩にトゲのついた強め衣装がおおいです。最近のだと'17の赤軍服っぽいのがカッコいいかな？あれはすき。…まあでもダンスするので！お姫様になるのは卒業セレモニーという一大イベントのお楽しみだから……………
今は、美しい涙を流す宇宙一キュートなナギちゃんはあれは計算なのか天然なのかがものすごく気になっているところです。
またマジLOVEキングダムみにいきます！
素晴らしい映画をみれて最高でした。
